子どもがスマホを使うようになると、
SNSやメッセージアプリを通じて、知らない人とつながる機会も増えていきます。
その中で、最近特に注意したいのが、
「簡単に稼げる」「高額報酬」「すぐにお金がもらえる」
などとうたう怪しい募集です。
一見すると普通のアルバイトや副業に見えても、実際には特殊詐欺の「受け子」や「出し子」、犯罪に使う荷物の受け取りなどをさせられるケースがあります。警察庁も、「高額」「即日即金」「ホワイト案件」など、楽で簡単に高収入を得られることを強調する募集には注意するよう呼びかけています。
今回は、子どもが知らないうちに犯罪へ加担してしまわないために、
スマホを使う上で親子で確認しておきたいポイントを5つ紹介します😊
①「簡単に稼げる」「高額報酬」に注意する
SNSを見ていると、
「1日で数万円」
「誰でもできる」
「荷物を受け取るだけ」
「現金を運ぶだけ」
など、簡単にお金を稼げそうな投稿を見かけることがあります。
でも、仕事内容がはっきりしないのに報酬だけが極端に高い募集は要注意です!
また、仕事内容と報酬が釣り合わない求人や、「運搬するだけ」「物を受け取るだけ」といった簡単な仕事で高額報酬をうたう募集は特に注意してください。
知らない間に、特殊詐欺などの犯罪に加担させられている可能性があります。
子どもには、
「簡単すぎるのにお金が高い仕事は疑う!」
という感覚を持ってもらい、簡単にお金を稼ぐことはできないと知ってもらいましょう。
「ちょっと怪しいかも」と思った時点で、自分だけで判断せず、必ず大人に相談するよう伝えておきましょう。
② 知らない人からのDMや勧誘に返信しない
怪しい募集は、求人サイトだけではありません。
Instagram、X、TikTokなどのSNSで、知らないアカウントから突然、
「簡単な仕事があります」
「お金に困っていませんか?」
「すぐに稼げます」
とDMが届くこともあります。
最初は普通の会話でも、途中から別のアプリへ誘導されたり、仕事の話に変わったりするケースもあります。
特に、TelegramやSignalなど匿名性の高い通信アプリへ移動するよう指示された場合は注意が必要です!
実際に、犯行計画や指示のやりとりなどのために使用するツールとして、このようなアプリが使われているため、犯罪実行者募集の特徴の一つとして挙げられます。
知らない人から突然届いた「もうけ話」には「返信しない」ことを、ルールにしておきましょう。
③ 身分証・顔写真・住所などを送らない
怪しい相手から、
「本人確認が必要」
「登録のために身分証を送って」
「顔写真と住所を送って」
などと言われることがあります。
ここで個人情報を渡してしまうと、あとから
「家族に危害を加える」
「家まで行く」
「個人情報をばらまく」
などと脅され、怖くなって抜けられなくなることもあります。
ですので、本人だけでなく家族や友人の個人情報まで執拗に求める求人には、答えないようにしましょう。
子どもには、
身分証・顔写真・住所・学校名・家族の情報は、ネットで知り合った相手には送らない
というルールを繰り返し伝えましょう。
④「受け取るだけ」「運ぶだけ」でも注意する
「荷物を受け取るだけ」
「現金を受け取って渡すだけ」
と言われると、子ども自身は「犯罪をしている」という感覚を持ちにくいかもしれません。
でも、その行為が特殊詐欺の一部になっている可能性があります。
正規のアルバイトを装って、応募者を特殊詐欺の「受け子」などとして犯罪に加担させる手口が実際にあります。
大切なのは、
「簡単な作業だから大丈夫」と思わないこと。
仕事内容がよく分からない、相手の会社名や住所が確認できない、急に仕事内容が変わったなど、そのようなことがあれば、そこで止まることが大切です。
⑤ 応募してしまっても「すぐ相談する」
一番大切なのは、
もし応募してしまっても、隠さず相談することです。
「怒られるかも」
「もう個人情報を送ってしまった」
「相手に脅されている」
そんな状況でも、一人で抱え込まないことが大切です。
もし犯罪実行者募集に応募してしまった場合は、勇気を持って抜け出し、すぐ警察に相談しましょう。警察庁は本人や家族の保護についても案内しています。
不安を感じたときは、家族や学校に相談するほか、警察相談専用電話 #9110 も利用できます。
親としては、
「そんなことしたら怒るよ」ではなく、
「もし何かあっても、まず教えてね」
と、相談しやすい雰囲気を普段から作っておくことが大切です。
まとめ|「怪しいかも」と思ったら、一人で判断しない
今回は、子どもが闇バイトや特殊詐欺に巻き込まれないために、スマホで注意したいポイントを5つ紹介しました。
- 「簡単に稼げる」「高額報酬」に注意する
- 知らない人からのDMや勧誘に返信しない
- 身分証・顔写真・住所などを送らない
- 「受け取るだけ」「運ぶだけ」でも注意する
- 応募してしまっても、すぐ相談する
スマホやSNSは便利な一方で、子どもが思いがけない形で犯罪に巻き込まれるきっかけになることもあります。
大切なのは、
「怪しいと思ったら止まる」「一人で判断しない」「すぐ相談する」
というルールを、親子であらかじめ決めておくことです。
一度きりの話し合いではなく、ニュースや身近な話題をきっかけに、時々親子で確認してみてくださいね😊



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