子どもが毎日通っている通学路。
「いつも行っているから大丈夫!」と思っていませんか?
何気なく通っている道でも、子どもの目線で見てみると、意外なところに危険が隠れていることがあります!
私は元警察官として18年間勤務し、現在は2児の母として子育て中です。
今回は、そんな経験も踏まえて、子どもの通学路で気を付けたい「3つの危険ポイント」をご紹介します。
ぜひ一度、お子さんと一緒に通学路を歩きながらチェックしてみてくださいね😊
1 見通しが悪い・死角になる場所
通学路を歩くときに、まず確認してほしいのが周りから見えにくい「死角となる場所」です。
例えば、
・背の高い植え込みや草木がある場所
・建物と建物の間、公園の奥や駐車場
・高い塀が続く道、地下道 など
こうした場所は、何かあったときに周囲から気付いてもらいにくかったり、助けを求めにくかったりすることがあります。
実際に、知らない人に、子どもが隠れるくらいの死角に連れていかれて身体を触られたという事例もあるため、とても身近な危険なポイントです。
大人の目線では気にならない場所でも、子どもの身長まで目線を下げてみると、見え方がガラッと変わることもあるため、一度、お子さんと実際に通学路を歩きながら確認してみることをおすすめします。
また、その際は近くのお店や交番、「こども110番の家」など、いざというときに逃げ込める場所までセットで確認しておくと安心です。
2 時間帯で「人通り・交通量」が変わる場所
朝の登校時間には人や車が多い道でも、下校時間になるとグッと人通りが少なくなる場所があります。
習い事や学校行事などで、いつもより帰宅時間が遅い日は、普段とは通学路の雰囲気が変わることを、特に実感すると思います。
いつもは顔見知りが多く通る道に、自分だけ一人となれば不安にもなりますし、危険な目に遭う可能性も高くなります。
ただ、車通りがある道は、防犯面だけでなく「交通事故」にもぜひ注意をしてください🚗
人通りが多い時は、車も注意しながら、速度を落として走行しますが、人が少ないとなればそれなりに速度も上がります。
また、油断して確認が不十分なまま「曲がり角」を曲がってくるかもしれません。
「人通りが減る」ということは、防犯面にとっても交通事故にしても、注意が必要な状況になるのです!
通学路を確認するときは、朝だけではなく、できれば子どもが実際に帰る時間や薄暗い時間など色々な時間帯に歩いてみてほしいと思います!
そうすることで、
「この時間は人が少ないね」
「ここは車が多くなるから気を付けよう」
など、時間帯による変化も親子で知ることができるので、より安全に登下校することができます😊
3 子どもが立ち止まりやすい場所
通学路では、危険な場所だけでなく、子どもがつい立ち止まってしまう場所にも目を向けてみましょう👆
例えば、公園や自動販売機、お店の前、気になるものがある場所などです。
というのも、子どもは友達と一緒に帰っていると、おしゃべりに夢中になって立ち止まったり、寄り道したりすることがあります。
同じ場所に長くとどまっていると、周囲への注意がそれやすくなったり、帰宅が遅くなったりすることがあり、それは子どもを標的にしている人からすれば絶好のチャンスとなってしまいます。
実際に起こったケースとして、同じ時間と場所で立ち話をするところを、何度か見られていたために待ち伏せされて被害に遭ったという事例もあります。
日常的に遅くなったり、同じ場所で長時間立ち止まらないように、
「ここでは立ち止まらずに帰ろうね」
「寄り道せず、いつもの道で帰ろうね」
と、具体的に日ごろから声掛けをするようにしてください。
ただし、「怖い思いをしたとき」や「困ったとき」は
「決めた通学路にこだわらず、近くのお店や大人がいる場所へ逃げていい」ということも、合わせて伝えておくといいでしょう💡
何よりも子どもの安全が第一優先です!
子ども自身にも、そのことを分かってもらえるように伝えましょう!
まとめ|親子で一緒に通学路をチェックしよう!
毎日通っている通学路も、改めて子どもの目線で歩いてみると、思わぬ危険ポイントが見つかることがあります。
今回ご紹介したのは、
- ① 見通しが悪い・死角になる場所
- ② 時間帯で「人通り・交通量」が変わる場所
- ③ 子どもが立ち止まりやすい場所
の3つです。
大切なのは、親が危険な場所を一方的に教えるだけではなく、実際に親子で歩きながら、子ども自身にも「ここは危ないかも」と考えてもらうこと。
「もしここで怖いことがあったら、どこに逃げる?」
「困ったとき、助けを求められる場所はどこかな?」
そんな会話をしながら歩いてみると、いつもの通学路が親子で防犯について考えるきっかけになります😊
新学期や進級のタイミングだけでなく、季節が変わったときにも、ぜひ一度親子で通学路をチェックしてみてくださいね💡
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