SNSやオンラインゲームを使っていると、知らない人と話したり、一緒にゲームをしたりすることがあります。
最初はゲームや趣味の話だけだったのに、やり取りを続けるうちに、
「今度会おうよ」
「近くまで行くよ」
「友だちには言わなくていいよ」
などと誘われることもあります。
でも、SNS上では相手の年齢や性別、プロフィールが本当とは限りませんよね。
また写真や動画、音声まで簡単になりすますこともできるため、「ずっと話しているから大丈夫」「顔も見たから安心」とも言い切れません。
今回は、子どもがSNSで知り合った人から「会おう」と誘われたときに、親子で決めておきたいルールを5つ紹介します😊
① SNSで知り合った人とは、子どもだけで会わない!
まず一番大切なのは、
SNSやオンラインゲームで知り合った人と、子どもだけで会わないこと。
何か月もやり取りしていても、相手が話している内容が本当とは限りません。
「同じ中学生だよ」
「近所に住んでるよ」
「自分も同じゲームが好き」
と言われると親近感を持ちやすいですが、ネット上では別人になりすますこともできます。
実際、オンラインゲームなどで知り合った相手から誘い出され、犯罪被害に巻き込まれる事件も発生しています!
親子で、
「ネットで知り合った人とは、勝手に会わない」
というルールを決めておきましょう。
② 「親には秘密にして」と言われたら要注意!
相手から、
「親には言わないで」
「2人だけの秘密にしよう」
「親に言ったら会えなくなるよ」
などと言われたら、特に注意が必要です!
子どもを親や周囲の大人から離して判断を鈍らせ、犯罪に巻き込もうとしている可能性があります。
安心できる相手なら、子どもに「親に秘密にしててね」と求める必要はありませんよね。
子どもには、
「秘密にしてなど言われたときは必ず家族に相談こと」
と決めておきましょう。
③ 名前・学校・住所・写真を簡単に教えない!
「会いたい」と誘われる前に、相手から少しずつ個人情報を聞かれることもあります。
たとえば、
- 本名
- 学校名
- 住んでいる地域
- 最寄り駅
- 顔写真
- よく行く場所
などです。
一つひとつは大した情報に見えなくても、複数の情報を組み合わせると、自宅や学校、行動範囲を推測される可能性があります。
実際に、インターネット上で知り合った人に安易に名前や連絡先を教えたり、顔が分かる画像を送ったたため、その情報を公開すると脅される事案が発生しています。
「会う約束をしていないから大丈夫」ではなく、普段のやり取りの段階から個人情報を出しすぎないことが大切です。
④ 待ち合わせ場所や時間を決めてしまっても、一人で行かない!
子どもがすでに、
「〇日に駅で会おう」
「近くのショッピングモールで待ち合わせしよう」
と約束してしまうこともあるかもしれません。
そんなときも、
「もう約束したから行かなきゃ」
と思う必要はありません。
約束したあとでも、会うのをやめて大丈夫です。
もし相手が、
「絶対来て」
「来ないなら写真をばらまく」
「家まで行く」
などと脅してきた場合は、子どもだけで対応せず、すぐに保護者や学校、警察に相談しましょう。
⑤ 誘われたら、まず親に見せる
脅迫や危害を加えるような書き込みがある場合は、すぐ警察へ相談してください。
ただ一番作っておきたいのは、
「会おうと言われたら、まず親に見せる」
というルールです。
子どもが相談しにくくなる原因の一つが、
「怒られるかも」
「スマホを取り上げられるかも」
という不安です。
親としては、最初から責めるより、
「教えてくれてありがとう。一緒に確認しよう」
という安心させる姿勢を持っておくと、子どもも危険な場面で相談しやすくなります。
SNSやオンラインゲームそのものを怖がるのではなく、
困ったときに大人に相談できること
が大切です。
必要に応じて、フィルタリングやペアレンタルコントロールを利用する方法もあります。警察庁も、子どものインターネット利用を安全に管理する手段として活用を案内しています。
まとめ|「ネットで仲良くなった=安全」ではない
今回は、SNSで知り合った人から「会おう」と言われたときに、親子で確認しておきたいルールを5つ紹介しました。
- SNSで知り合った人とは子どもだけで会わない
- 「親には秘密にして」と言われたら注意する
- 名前・学校・住所・写真を簡単に教えない
- 約束してしまっても一人で会いに行かない
- 誘われたら、まず親に見せる
SNSでは、毎日話している相手でも、実際にどんな人なのか分からないことがあります。
大切なのは、
「仲良くなったから大丈夫」と判断せず、一度立ち止まること。
そして、
「会おうと言われたら、必ず家族に相談する」
というルールを、スマホを使い始める前から親子で共有しておくことです。
怖がらせすぎる必要はありません。
「こんなメッセージが来たらどうする?」と普段から話しておくだけでも、いざというときの行動につながります😊


