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「痴漢対策」電車・駅で女性が気をつけたい5つ!|被害にあった時の行動も解説

女性の防犯

通勤・通学などで電車を利用する機会が多いと、混雑した車内や駅で「痴漢被害」が心配になることがあります。

できれば被害を避けたい。
でも、もし実際に被害にあったら、

「声を出せるかな」
「どう動けばいい?」
「あとから警察に相談してもいいの?」

と不安に感じる方も多いと思います。

痴漢対策は、被害を避けるための工夫だけでなく、いざという時の行動をあらかじめ知っておくことが大切です!

この記事では、元女性警察官の立場から、電車や駅で覚えておきたいポイントを「痴漢対策5つ」にまとめました。

全部を完璧に覚える必要はありません。
「こんな方法があるんだ」と知っておくだけでも、もしもの時の選択肢になります。

① 混雑する車内では周囲を少し意識する

通勤・通学などで電車利用が増える時期は、混雑した車内で周囲の様子を少し意識しておきましょう。

ずっと緊張して乗る必要はありませんが、

  • 同じ人が不自然に近づいてこないか
  • 身動きしやすい位置に移れそうか
  • 駅員や周囲の人に助けを求められそうか

などを、乗車時に少し確認しておくと安心です。

可能なら、混雑が激しい場所から少し位置を変えたり、女性専用車両が利用できる時間帯なら選択肢のひとつとして活用してもよいでしょう。

「自分が安心して乗れる場所を選ぶ」ことも防犯のひとつです。

② 「何か変かも」と感じたら、その場を離れる

痴漢被害では、

「たまたま触れただけかな」
「勘違いだったらどうしよう」

と迷ってしまうことがあります。

でも、違和感を感じたら、相手が痴漢かどうかを自分で確かめようとする必要はありません。

できる状況なら、

  • 立つ位置を変える
  • 別の車両へ移動する
  • 他の乗客や駅員の近くへ移動する

など、まず距離を取ることを優先しましょう。

また、痴漢被害を目撃した場合は、被害者に声をかけたり、席や場所を替わってあげることも被害を広げないための「有効な対策」です。

「気のせいかもしれない」と我慢しなくて大丈夫。
自分が不快・不安だと感じたら、離れていいんです。

③ 被害にあったら周囲に知らせる

実際に痴漢被害にあった場合、声を出せるのであれば、

「やめてください」
「痴漢です」
「助けてください」

など、周囲に助けを求めましょう。

ただ、ほどんどの人が、怖さや驚きがあり声が出せません。

そんな時の選択肢として、「警察の防犯アプリ」というものがあります!

このアプリの一つに大阪府警の「安まちアプリ」というものがあります。
これは、痴漢被害にあっていることをスマートフォン画面に表示したり、音声やブザーで周囲に知らせする機能がありますし、また専用ボタンから110番通報もできます。

画面を近くの人に見せるだけでも、助けを求める方法のひとつとして活用できます。

各都道府県警察でも、痴漢撃退機能や防犯ブザー機能を備えた防犯アプリが整備されていますので、是非一度チェックしてみてください!

④ 安全な場所へ移動して、駅員や警察に伝える

被害に遭った場合は、まずは自分の安全を優先してください。

次の駅で降りるなど、

  • 駅員のいる場所
  • 交番
  • 人の多い安全な場所

へ移動しましょう。

そして、駅員や警察に被害について伝えてください。

緊急性がある場合や、犯人が近くにいる場合などは迷わず「110番」です!

110番では、

「何があったか」
「いつ、どこで起きたか」
「相手の服装や特徴」

などを確認されますので、分かる範囲で伝えましょう。

全部を正確に思い出せなくても構いません。落ち着いて、覚えている範囲で伝えれば大丈夫です!

⑤ 被害後も、一人で抱え込まない

痴漢被害は、その場で何もできなかったからといって、あとから相談できないわけではありません。

警察は、被害の届け出を受けた場合には、プライバシーに配慮しながら事情を聞くなどの対応が行われます。

性犯罪被害について警察へ相談したい場合は、

性犯罪被害相談電話 #8103

があります。

発信した地域を管轄する都道府県警察の相談窓口につながります。

また、警察以外にも、

性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター #8891

があり、相談や心理的支援、医療的支援、警察への同行支援などにつながる窓口があります。

その場で声を出せなかったとしても、
その場から離れることしかできなかったとしても、

あとから相談することはできます。一人で抱え込まず、頼れる場所を使ってください。


普段からできる「もしもの準備」

痴漢対策は、電車に乗っている時だけではありません。

事前に、

  • 防犯アプリをスマホに入れておく
  • 痴漢撃退機能の使い方を一度確認する
  • 110番や相談窓口を知っておく

という準備をしておくと、いざという時に使いやすくなります。

特にアプリは、インストールしただけで終わらず、一度画面を開いて操作方法を確認しておくのがおすすめです。

大阪府警の「安まちアプリ」は、痴漢撃退・防犯ブザーのほか、防犯情報や防犯マップなどの機能もあります。


まとめ|痴漢対策で覚えておきたい5つ

今回紹介したポイントは、

  1. 混雑する車内では周囲を少し意識する
  2. 違和感を感じたら、その場を離れる
  3. 被害にあったら、できる方法で周囲に知らせる
  4. 安全な場所へ移動し、駅員や警察に伝える
  5. 被害後も、一人で抱え込まず相談する

です。

防犯というと、「被害にあわないように自分が気をつけなければ」と思ってしまうかもしれません。

でも、痴漢をする側が悪いことは当然です!

今回お伝えした対策は、被害の責任を被害者側に求めるためのものではなく、いざという時に自分を守るための選択肢を増やすためのものです。

全部を完璧にできなくても大丈夫。

まずは、

「違和感があったら移動していい」
「声が出なければアプリという方法もある」
「あとからでも警察へ相談できる」

この3つだけでも覚えておいてくださいね。

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